給食・食育について

給食について、こんなところに力を入れています!

保育園の給食では、子どもの成長発達、健康の保持増進に必要な栄養を与えると共に給食を通して一人ひとりの子どもの食の自立を目指し、望ましい食習慣、栄養や衛生の知識を身につけられるようにしていきます。
小さいころからの食生活が大人になってからの食生活の基礎となりますので、正しい食生活を身につけられるように、家庭と保育園で協力していきましょう。
献立表は 毎月配布いたします。

~目標~

  • みんなで楽しく食べましょう
  • 正しい食事のマナーを身につけましょう(手洗い・あいさつ等)

~乳幼児期の食事の特徴~

身体発達が最も著しく、エネルギー、タンパク質などの必要量が他の年代を大幅に上回るため、バランスのとれた栄養を摂取する必要があります。
噛む力、消化吸収にも個人差があるので、量、調理方法にも気を付ける必要があります。
「食べさせてもらう」から「自分で食べる」ようになるため、調理形態や食べさせ方など、成長に合わせた支援が必要となります。
精神面(盛り付け方、色彩)、身体面(運動量、生活リズム)により影響を受けやすく食事にむらがあります。大人の配慮が必要です。
細菌などの抵抗力が弱い時期なので、衛生に注意が必要です。

~給食内容~

乳幼児期は身体も味覚も形成する大事な時期です。化学物質を使わず食物本来の味を知ることで、豊かな食生活を送るとともに成長と健康にいいものを口にして欲しいという想いから無農薬・有機栽培のお米・味噌・醤油・砂糖を使用しています。
月齢、年齢によって、調理方法、摂取量、食事時間が違います。特に乳児は一人ひとりの生活リズム(登園時間などに配慮して食事時間を設定します。
栄養のバランスをとるために、多くの種類の材料を使用し、和食中心のメニューにしています。
味付けは素材を生かしたうす味にしています。
離乳食開始時期、保育士対子どもが1対1での食事から月齢や年齢が上がるに従い1対2、1対3、1対4、1対5での食事へと進めていき一人ひとりにあったスプーンや食器の扱い方を指導していくことで「自分で食べる力」を育てます。

~除去食について~

アレルギー等で除去が必要な場合は、アレルギー疾患届、主治医の意見書の提出をうけて対応させていただきます。
(申請書は園にあります)